「なんとかしなきゃ」と力んでしまう私たち
人生でうまくいかないとき、私たちはつい思ってしまいます。
「もっと努力しなきゃ」
「全部自分でなんとかしなきゃ」
でも実際のところ――
自分でコントロールできることは、ほんのわずかしかありません。
天気、他人の感情、社会の動き。
どれも自分の思い通りにはできません。
それでも「全部操ろう」と頑張りすぎて、疲れてしまうのです。
「宇宙におまかせなんて、お花畑?」
ブログや書籍、YouTubeでよく目にしますよね。
「宇宙におまかせしましょう」
「委ねればうまくいく」
正直なところ、私はこう思っていました。
「頭の中、お花畑なんじゃない?」 と。
でも最近、腑に落ちたんです。
「ああ、そういうことか」 と。
おまかせとは「何もしない」ことではなく、
未来のシナリオを選んで、小さな行動を起こす。その先の大きな流れは宇宙に委ねること。
そう気づいたとき、力が抜けて、流れに乗れるようになったのです。
バタフライエフェクトが教えてくれること
「バタフライエフェクト」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
小さな蝶の羽ばたきが、やがて遠くで大きな嵐を引き起こす――という比喩です。
つまり、私たちの小さな行動が思いもよらない未来につながっていくということ。
- 笑顔で「おはよう」と挨拶したことで、人間関係が和らぎ、新しい仕事につながる
- 直感で寄ったカフェで出会った人が、人生の転機を運んでくる
- ちょっとした言葉が、相手の心を動かし、大きなご縁になる
未来を大きく変えるのは、派手な努力ではなく、こうした「小さな選択と行動」なのです。
そして、それをどこへ運ぶかは宇宙の役目。
体験談:私が体感した「おまかせの力」
以前の私は、「すべて自分でなんとかしなきゃ」と力んでいました。
結果が出ないと焦り、空回りし、疲れ果ててしまう…。
そんなとき、思い切って「おまかせ」を実験してみたのです。
やったのはシンプルなこと。
- 「私は安心して流れに乗っている」と言葉を選んだ。
- 行動は、小さな直感に従うことだけに絞った。
すると不思議なことが起きました。
たまたま立ち寄った書店で出会った本が、次にやるべきことのヒントをくれたり。
ずっと連絡が途絶えていた知人から突然メッセージが来て、新しい仕事が決まったり。
これらは偶然のようでいて、まさにバタフライエフェクトとシンクロニシティの連鎖。
「宇宙におまかせってこういうことなんだ」と体感しました。
宇宙にゆだねる勇気
ゼランド氏の『タフティ・ザ・プリーステス』では、現実は映画のようにスクリーンに映し出されていると説かれています。
観客が「映像を変えたい」と焦っても、映写機のリールは回り続けます。
だから私たちにできるのは――
上映する映画を選ぶこと。そして、その選択に合う小さな行動をすること。
その後の展開は宇宙にまかせれば、自然に必要な流れが起きていきます。
今日からできる「おまかせ実践法」
- 未来のシナリオを選ぶ
「私はどんな映画を上映したいのか?」を静かに描く。 - 小さな行動を起こす
未来にふさわしい一歩を、無理のない範囲でやってみる。 - 結果を手放す
「ここから先は宇宙におまかせ」と意識して執着をゆるめる。 - シンクロを受け取る
偶然の一致やメッセージを「おまかせが動いた証拠」として感謝する。
あなたへのメッセージ
どうか覚えていてください。
人生は、自分だけで操ろうとしなくていいのです。
あなたがやるべきことは――
- 未来のシナリオを選ぶこと
- それにふさわしい小さな行動をすること
それだけで十分。
あとは、バタフライエフェクトのように、宇宙が小さな羽ばたきを大きな流れに変えてくれますよ。

