失敗の証拠ばかり集める思考パターン
「なんで私はいつも運が悪いんだろう…」
そう感じたことはありませんか?
もしかすると、あなたの“運の悪さ”は、
本当に運が悪いのではなく、
脳のクセ がそう見せているだけかもしれません。
実は「運が悪い人」と「運がいい人」の違いは、
才能でも環境でもなく、
脳が何の証拠を集めているか の違いにすぎません。
今日は、あなたの運を静かに変えていくための
“脳の仕組み”の話をしていきますね。
■ ネガティブ思考は“証拠集め”を始める
脳には、
RAS(網様体賦活系)というフィルター機能 があります。
これは、あなたが意識したことに関連する情報を
優先的に集める「検索システム」のようなもの。
たとえば、
● 「私は運が悪い」
● 「うまくいかない」
● 「また失敗しそう」
こんな言葉を自分に向けると、
脳はそれを正しいと思い込み、
本当に“悪い出来事”ばかり探してしまうのです。
・ちょっとしたミス
・人からの注意
・予定がズレた
・不機嫌な人に出会う
これらすべてが
「ほら、やっぱり私は運が悪い」という証拠として
脳内に積み上がっていきます。
そして恐ろしいことに──
脳は自分の信じた世界を証明しようと全力で動くため、
本当に“運が悪い現実”が出来上がってしまうのです。
■ 自己否定の言葉は、脳にとって“毒”になる
「私なんて…」
「どうせダメだし」
「うまくいくわけない」
こんな言葉は、自分を守るための予防線のように見えて、
実は脳にとって強い毒性を持っています。
自己否定の言葉を続けると、
- 行動力が下がる
- 自信が奪われる
- チャンスに気づけなくなる
- 人の優しさを受け取れなくなる
- 幸運を幸運と認識できなくなる
こうした悪循環が起こり、
“本当に運が悪い人”のようにふるまい始めてしまうのです。
■ 運が悪い人の脳内で起きている3つのこと
では、運の悪い人の脳内では具体的に何が起きているのでしょうか?
① ネガティブな出来事だけが強調される
ポジティブな出来事が起きても、脳はそれをスルー。
悪い部分だけを拾って報告してしまいます。
② “自分を下げる思考”を繰り返す
「私はダメ」という言葉を繰り返すほど、
セルフイメージが低く固定されます。
③ 行動が消極的になり、チャンスを逃す
「どうせ失敗する」と思えば、挑戦しません。
挑戦しなければチャンスは生まれません。
その結果、ますます運が悪く見える…
運が悪いというより、
運が入ってこれない状態 になってしまっているのです。
■ 運の良い人は“良い証拠”を集めているだけ
一方で運の良い人は、
特別な能力を持っているのではなく、
脳が“幸運の証拠”を集める設定になっているだけ。
・タイミングが合った
・ちょっと親切な人に出会った
・欲しかったものが安く買えた
・気分の良い日だった
こういう“小さな幸運”を見逃さず、
脳に「私は運がいい」という前提を植えつけ続けているのです。
その積み重ねが、
本当に“運がいい現実”を作っていきます。
■ 思考のクセを変える3つのステップ
今日からできる、運を変える思考の整え方を紹介します。
●① ネガティブな口癖をやめる
まず「私って運が悪い」という言葉を卒業。
この一言が、一番運を下げます。
●② 小さな幸運に気づく習慣を作る
レジが空いていた
道がスムーズ
欲しい情報が偶然見つかった
——これらを「運がいい」と認識することから。
●③ 自分を褒める言葉に置き換える
「私は運がいい」
「私なら大丈夫」
「きっと良い方向に進んでいる」
言葉は脳の設定変更スイッチです。
■ あなたの脳は、今この瞬間から書き換えられる
運の悪さは「性質」ではありません。
ただの“思考パターン”です。
つまり──
いつでも変えられる。
あなたが今日から
「私って運がいい」
と言いはじめた瞬間から、
脳はその証拠を探し始めます。
そして、世界が変わり始めます。
あなたの運は、あなたの言葉と意識で
いくらでも上向きにできるもの。
まずは、小さな一言から始めてみませんか?
「私の運は、これからもっと良くなる」
その宣言が、運気上昇のスタート地点になりますよ。

