秋は収穫の秋、実りの秋であり、
特に古来から稲作で生活を支えてきた農耕民族の日本では大変重要な時期でした。
五穀豊穣を祈念する風習が今でも各地に残りますが、
五穀の中でも特にお米は古来の人々にとって財産とも言っても良いほどの重要な穀物でした。
この収穫の時期を「豊作」で終えられることは、
それ自身を食料にすることはもちろん、
米以外の作物との物々交換、
米の取れない海辺の人々との魚介類との交換など、
この1年間食料に困らないことを保証してくれるものでもありました。
このことから、実りは努力の成果と捉えられるようになったのです。
収穫を終えたこの時期に最も美しく輝く満月(中秋の名月)を、
五穀豊穣の神として、
収穫した稲穂をお供えするかつての習わしが、
お月見としてススキの穂を稲穂に見立てて、
また収穫間もない米でついた団子を備える行事として今にも伝わります。
地方によっては今でも中秋の名月には稲穂をお供えするところもあるようです。
秋の実りと月に翌年の豊作を祈る習わしから、
秋に何か努力をし始めることや、
心に強く願いを持つことを、
「万事よろずこと実らす」とされ、
何かを強く思い入れ新調することや、
努力をし始めると良いと言われています。
9月・10月に購入する財布は、
労働や節約などで財を増やすための努力や思いが実るとされ、
実り財布として、
「努力が実る」「お金が実る」ことから、
新しいお財布購入の好時期と言われています。
お財布の中でお金がたくさん実りますように。
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