大安、一粒万倍日、天赦日、寅の日、巳の日、新月、満月の日は、新しいお財布の購入や、使い始めにとても縁起の良い吉日といわれています。
各開運日とお財布の関わり
大安(たいあん)
購入するに良し、手に入れるに良し、事始(使い始め)に良し。
何事においても吉。成功しないことはない日とされています。
まさに吉日の王様。
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
一粒の籾(もみ)が万倍もの稲穂になるという意味。
財布でいうと1円のお金が、何倍にも増えると言われ、
財布とは最も関係が深い日ですね。
寅の日(とらのひ)
黄色のシマシマ模様の寅は金運の象徴。
一瞬で千里の道を駆け、また、一瞬で戻ってくることができることから、
この日に財布を買うとお金が出て行っても必ず戻ると言われます。
天赦日(てんしゃび・てんしゃにち)
百神が天に昇り会合し、天が万物の罪を赦す(許す)日であるとされ、
万事に渡って最上の大吉日。
年に5~6回ほどしかない貴重な大吉日。財布の使い始めに良い吉日。
新月(しんげつ)
始まりの運気を持つ特別な日。
風水では新月の日に新しいことを始めたり、
新しい物を使い始めるのが最適とされています。
目標を立てるのに最適とも言われるこの日は金運祈願に最も適した日といえるでしょう。
満月(まんげつ)
月のパワーが満ち足りている日。
風水では満月にそのパワーを積極的に授かるため、
月光浴をすると良いとされています。
開運財布を満月の光に当てることでその力はさらに高まります。
巳の日(みのひ)
財産の神様である弁財天様の遣いの白蛇(巳)に願い事をすれば、
その願い事が弁財天様に届けられると言われる日。
巳の日には何回かに一度、弁財天様の縁日である、
己巳(つちのとみ)の日というのもあり、金運に最も効果のある開運日のひとつ。
人は何故、お財布を買うときに、吉日を選ぶ人が多いのでしょうか?
お財布は、お金を一時的に保管しておく入れ物ですが、単なるお金の出し入れの便利さだけではなく、デザイン、材質、ブランド性、いろいろ気になりますよね。
お財布は常に持ち歩くもので、日常生活、仕事、遊び、どんな場面にも登場します。
お財布は単なるお金の入れ物ではなく、自分とお金と物や人との出来事をつなぐストーリーの一部と、人は無意識に考えているんではないでしょうか。
大切な人へのプレゼントを買うときの思い、また、お財布自体がプレゼントの品物になったり・・・
なので、お財布を買ったり、使い始めたりする日を縁起の良い吉日にするんだと思います。
その信ぴょう性はともかくとして、縁起の良い日と、そうでもない、良くない日があったら、縁起の良い日を選んでしまいますよね(笑)
1~4月は春財布の季節ですね。
春財布(はるさいふ)とは、さらなる金運上昇を願って、春に新しく購入したり使い始めたりするお財布のことです。
はるさいふ→張る財布(お札でお財布が張る)という縁起担ぎです。
夏は暑い(厚い)財布
夏は暑い!
当然、財布もお札で厚くと行きたいですね。
秋は実りの財布
秋は実りの季節です。
収穫の時期を迎える実りの秋に買い替えるお財布は、『お金が実る財布』に育つといわれていますね。また、この季節は夕陽に染まった稲穂や紅葉が、金色に輝くさまから、金が実る季節に買い替えるお財布は、とても縁起が良いですね。
12月は締め財布
締め財布とは、一年の締めくくりとなる最後の月・12月に買い替える財布のことで、
財布の紐(口)が締まり、お金が出て行かないようになる、という意味が込められており、
お金が出て行かないので、常に財布の中はお金が入っている状態。
「 金運アップにつながる 」と、言われていますね。